2020年3月4日水曜日

□乱型石張り施工/ブロック門柱(ジョリパット仕上)

お疲れ様でしたぁ~。
本日、何だかんだと7時30分迄掛かってしまいましたが、何とか矢島建設さんの現場を終える事が出来ました😆ヨカッタ🎶

本当に良くして頂き、ありがとう御座いました✨

さて、本日はご参考までに、以前に施工させて頂きました乱型石張をご紹介させて頂きたいと思います❗️
※お施主様の許可は頂いております☺️

願:写真(画質)=ワンクリックm(_ _)m

先ずは乱型石1つ1つを専用のハンマーや当版を使って手割り、又はグラインダー等を用いて丁寧にカットして行きながら形を形成します。

その後、形成された其々の石が1㎝程の目地巾にて三股(人の字)となっていく様に1つ1つ丁寧に仮並べていきます。

この時、目地が一直線に通ってしまっている"通し目地"や、隙間を失くそうと安易に小さな石を入れて"誤魔化す"などという施工手段は、石張り全体の景観と品質、強いては信用に悪影響を及ぼしてしまいますので、行わない様に努めましょう❗️

但し、やはり実際には全てを上手くその通りに行う事も難しく、稀に四方目地や通し目地、小さな石張等を行わざる得ない場合も勿論とあります。

そんな時は、やはり、全体の面のイメージ等を鑑みた上で、バランスを考慮した施工に努めましょう✨

因みに、スタイルクリエイトでは↓の様に【ステンドグラス風】に仕上げる施工方法と、味わいを持たせた従来の施工方法との二種類のパターンにて乱型石張りを施工しております。

ステンドグラス風 = 全体の面を重視。
従来手割り味わい = 勾配(川)を重視。

ご希望が御座いましたら着工前に1度ご相談下さい😉👍️

あ… と、それから、此方(↓下の写真)はブロック門柱の下地となります。

スタンダードブロックを組積(目地は切らない)した後、コーナー定規を両サイド四辺に設置し、エマルジョン(糊)にて充分に下処理を行ってから軽量モルタルにて施工させて頂きました❗️
※ブロックのカット(斜)はブロック内部における充填済モルタルや、目地等がしっかりと乾いて固まってから行います。

勿論。その際には下地仕上げ作業と致しまして、プラスチック鏝にて不陸を整えます✨
※↑目地乾き前/目地巾処理前/石清掃前

因みに、今回はモルタルにて目地を施工させて頂きましたが、お好みに合わせて黒や白等の色付目地にすることも可能です😤エヘン

スタイルクリエイトでは、基本的にはモルタル目地(味わいや雰囲気)を推奨しております。

しかし、石の色が赤(ローズ)色に近い場合や、質感がツルツルとした石等では色が入った目地もお薦めです✨

格好良いですよ😁👍️

と、言う訳で… 完成↑です❗️

門柱はジョリパット/ユズハダ(ローラー)仕上となります。

乱型石のポイントとしては、何と言っても最後の"拭取洗い作業と刷毛掃除❗️"… に尽きますね😉👍️

こうした石張りなどでは、スポンジ等を用いた拭き取り作業を当日に数度と繰り返し行った後、左官刷毛にて掃き掃除をしっかりと執り行います。

そして、後日、石と目地がしっかりと乾いた状態から、もう一度同じ作業を行いますと非常に綺麗に仕上がります😲オー✨

業者等によっては、石張りの路盤や下地土間、また、付しろとなる材料も各々です。

何が正解とは申せませんし、その施工方法各々に長所や短所が有るのも事実です。

その様な理由から、私どもスタイルクリエイトでは、お施主がご納得した上で、ご満足成されます様に、お手数とは存じますが、下地や張り方の施工方法等、綿密な事前お打ち合わせを各業者様と執り行います事を推奨させて頂いております☺️✨

次回の乱型石をアップさせて頂きました際には、石割の仕方等も載せることが出来たらな…🎶 と思っています😁👍️

参考工期(1人工/2万円~2.5万円) = 1日毎/2㎡~3㎡
※石(商品)代別/材料代込(含)

どうぞ、宜しくお願い致します❗️